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2011年08月23日

みそぎの池で

姪っ子が福岡から9か月の子供を連れて里帰りしている。

日陰があって涼しい所をと、宮崎市阿波岐原の「市民の森」へ。スマイル

みそぎの池で

ここは全体が森林公園になっていて、遊歩道は木々のアーケード。

少しの雨では濡れないし、強い陽射しもシャットアウト。晴れ

みそぎの池で

この公園にある池は「御池」又は「みそぎ池」と呼ばれている。

そう、あの「日本神話」に登場する「イザナキノミコト」が禊(みそ)ぎ祓(はら)いをしたと伝えられる池である。

話は「イザナキノミコトと妻のイザナミノミコトは最初の夫婦神として国生み、神生みをしたが、イザナミは最後に火の神を産むときにやけどを負って亡くなった。イザナキは深く悲しみ、黄泉(よみ)の国までイザナミに会いに行った。
そこで恐ろしい姿に変わったイザナミを見た後、黄泉の国の雷神(いかずち)、醜女(しこめ)に追われ、辛うじて逃げ帰って、イザナキは『ひどく汚いところに行った』と言い、黄泉の国の汚れをすすごうと『筑紫の日向の橘の小門(おど)の阿波岐原』に至り、禊ぎ祓いをした。
この時、身に着けていた物を脱ぎ捨てると、それからさまざまな神々が生まれ、最後に顔を洗う時、左目からアマテラスオオミカミ、右目からツキヨミノミコト、鼻からタケハヤスサノオノミコトが生まれた……」と続く。

みそぎの池で

みそぎの池で

今この池は、スイレンが咲き、亀がのんびり甲羅干しを。ニコニコ

なお、この公園に隣接して「イザナキノミコト」を祀る「江田神社」がある。




Posted by まっちゃんパパ at 18:10│Comments(0)
 
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