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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年08月16日

民話がたくさん

先日の日曜日、走る仲間8人で「宮崎自然休養林『加江田渓谷』」でのトレイルランを楽しんだ。ダッシュダッシュダッシュ2



この加江田渓谷は「双石山(ぼろいしやま)」と「椿山(つばきやま)」、「くんぱち山」と「花切山(はなきりやま)」の麓にあって、「加江田川」の流れに沿って遊歩道が伸びている。

この道は、丸野駐車場から椿山森林公園キャンプ場まで10キロ程で、依然は木材運搬のトロッコ道だった所。

照葉樹林に囲まれたこの渓谷には、多くの名前が付いた場所がある。ちっ、ちっ、ちっ



からかさ淵
生きていく希望を失った一人の男が、高く大きな岩からこの淵にむけて飛び込んだが、手に持っていた唐傘が途中で開いて助かったという説と、淵の傍らにある岩山の頂部を眺めると編み笠が淵を覆っているように見えるからという説があるんですって。オドロキ

かに淵
昔、貯木場に着いた木材を数えてみると一本足りなかった。おかしな事もあるなと、あちこちを探していると、この淵に棲んでいる巨大な一匹のカニが、木材を引きずり込んで大きな目でにらみつけていたと伝えられている所。
また、誰かが数多く生息していた「ヤマタロガニ」を独り占めしようと、この化け蟹の話を吹聴したのだろうとも言われているんだって。赤面

おかめが谷
ここは昼間でも薄暗く苔むした谷になっている。
昔、村一番の長者の家に「オカメ」という美しい娘が女中奉公をしており、村中の若者たちのあこがれの的だった。しかし、だれもこの娘の身元を知る者はいなかった。この娘は時折行先を告げずにどこかに姿を消すことがあった。ある時、後をつけてみると、この谷に吸い込まれるようにして姿を消した。探すと、近くでオカメの化身した「山姥(やまんば)」が見つかったんだって。叫び

人形淵
その昔、身寄りのない老夫婦が暮らしていた。あの日山仕事から帰る途中、この淵の片隅に木の人形が捨てられていた。その人形に心引かれ家に持ち帰ると、その夜のうちに美しい娘になり、3人で仲良く暮らしたそうだ。
この近くに「あかご淵」もあり、口減らしや捨て子伝説にまつわる話の一つのようですね。泣き

まだまだ他にもあって、こんな話をしながら、ウォーキングやランニングをすると楽しいですよ。ニコニコ拍手

この道の途中に、まわりの山への登山口もありますよ。チョキ  


Posted by まっちゃんパパ at 18:37Comments(2)